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風しんの患者が増加しています

最終更新日: 2021年8月6日

平成30年7月中旬以降、千葉県内で風しん発生届けが複数報告されています。
予防接種を2回受けていない方や予防接種歴が不明な方で、発熱、発疹など風しんを疑う症状が現れた場合は、周囲への感染を防ぐため、必ず事前にかかりつけ医などに電話連絡でその旨を伝え、指示に従い医療機関を受診しましょう。
ご自身の罹患歴や予防接種歴をご確認いただき、感染予防に努めてください。
また、妊娠20週頃までの妊婦が風しんに感染すると、児に白内障、先天性心疾患、難聴等の症状(先天性風しん症候群)が生じることがありますので、風しんにかかっている可能性のある人との接触は可能な限り避けるとともに、心配な方は最寄りの保健所やかかりつけの産婦人科医に相談してください。
注記:予防接種歴は母子手帳などでご確認ください。

風しんとは・・・

風しんは、風しんウイルスによる感染症です。
飛沫感染や接触感染により拡がり、潜伏期間は2から3週間で、発熱、発疹、リンパ節の腫れなどの症状が現れます。
感染しても症状が出ない不顕性感染の人も15%から30%程度存在するといわれており、ウイルスの排出を認め、感染源となることがあります。

風しんの感染予防

風しんの予防には、予防接種が最も有効です。
予防接種法に基づく定期予防接種の対象の方は、麻しん風しん混合ワクチン(MR)を公費(無料)で接種できます。未接種の方は、早めに予防接種を受けましょう。

 

 

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