最終更新日: 2025年5月23日
昭和30年代、高度経済成長・生活様式の急激な欧米化などによって、日本人の生活は大きく変化しました。こうした時代の中で消滅の危機にあった、それまでの生活を支えてきた民俗資料を保存し、郷土の文化を後世に受け継ぐ学習の場として、昭和48年に開館いたしました。
| 開館時間 | 9時~16時(入館無料) |
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| 休 館 日 | 年末年始(12月29日~1月3日) |
| 所 在 地 | 長南町長南2127ー1(中央公民館隣り)→地図 |
| 問い合わせ先 | 長南町教育委員会中央公民館 TEL 0475-46-1194 |
『あの頃の農村へ』
機械化以前の農具や明治~昭和30年頃までこの地方の経済を支えた叺(かます)むしろの製作用具など、民具を当時の写真とともに展示解説しながら、懐かしい長南町の景観と生活を綴ることをテーマとしています。 |
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『芝原人形横丁』
明治初期に誕生し、現在も製作されている郷土人形「芝原人形」や、明治~昭和40年頃まで使われた芝原人形製作用具(県指定有形民俗文化財)の展示を通して、人形を取り巻く時代背景や民俗を解説しています。 |
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『郷土の遺跡』町内で行われた遺跡の発掘調査で出土した遺物や調査時の写真などの展示を通して、郷土の歴史を紐解くことをテーマとしています。
◎子持勾玉(根畑遺跡出土/5世紀)
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【企画展情報】
収蔵写真展
長南アーリーデイズ~昭和30~40年代の長南町~
※本展は終了いたしました。
期間中、多くの皆様にご来場いただき、誠にありがとうございました。なお、本展で展示した一部の写真を、隣接する中央公民館にて5月27日(火)より展示いたします。