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こどもの予防接種の総合案内

最終更新日: 2023年12月26日

予防接種とは

予防接種の対象となっている病気のほとんどは伝染病です。感染力が強く、子どもがかかると重症になり、後遺症が残ったり、死に至る場合もあります。
また、予防接種によって、病気になる確率が減るのはもちろん、万が一感染しても多くの場合は軽症で済みます。
また、予防接種には、流行を防ぐという大切な役割もあります。
予防接種は予防接種法に基づく予防接種の「定期予防接種」と保護者の希望により実施する「任意予防接種」があります。

長南町の予防接種(定期・任意)の種類

R5.12.1長南町定期任意予防接種一覧表

町独自の予防接種費用助成事業について

町独自の予防接種費用助成事業として2種類のワクチンの費用助成があります。
(1)おたふくかぜワクチン接種費用助成事業
(2)こどものインフルエンザ予防接種費用助成事業

予防接種の注意事項

★予防接種を受けることができない方★
予防接種は体調の良いときに受けることが原則です。
(1)明らかに発熱している方(通常37.5℃を超える場合)
(2)重い急性疾患にかかっている方
(3)予防接種の接種液の成分によってアナフィラキシーを起こした方
※アナフィラキシーとは:接種後30分以内に起こるひどいアレルギー反応で、汗がたくさん出る、顔が急にはれる、全身にひどいじんましんが出るほか、はきけ、嘔吐、声がでにくい、息が苦しいなどの症状やショック状態になるようなはげしい全身反応のことです。
(4)かかりつけ医に接種を受けない方が良いと言われた方
(5)BCG接種の場合においては外傷などによるケロイドが認められる方
(6)B型肝炎の予防接種の対象者で、母子感染予防として、出生後にB型肝炎ワクチンの接種を受けたお子さん
(7)その他、医師が不適当な状態と判断した場合

★予防接種前の注意事項★
(1)予防接種の効果や副反応、健康被害救済制度について理解した上で接種をお受けください。分からないことがある場合は接種前にご相談ください。
(2)他のワクチンを接種した場合、その後の予防接種間隔を確認してください。
(3)当日はお子さんの健康状態をよく観察し、普段とかわりないことをご確認ください。
(4)予診票は接種をする医師への大切な情報ですので、責任をもってボールペンで記入してください。
(5)母子健康手帳を必ずお持ちください。

★予防接種後の注意事項★
(1)接種後30分は急な副反応がみられることがありますので、医療機関でお子さんの様子を見てください。
(2)入浴は差し支えありませんが、接種部位はこすらないようにしましょう。
(3)接種当日は、激しい運動はさけてください。
(4)生ワクチン同士の接種の場合は27日以上あける必要があります。
(5)接種後、接種部位の異常な反応や体調の変化があった場合は、速やかに医師の診察を受けましょう。

★副反応について★
主な副反応は、接種部位の赤み・腫れ・しこり・痛み・発熱・不機嫌・食欲不振・下痢などです。副反応のほとんどは2日後までに現れ、3日以内に軽快しています。また、非常にまれにショックやアナフィラキシー様反応、けいれん等の重篤な副反応があります。このような症状が認められた場合には、すぐに医療機関を受診してください。

※健康被害救済制度について

定期の予防接種によって引き起こされた副反応により、医療機関での治療が必要になったり、生活に支障が出るような障害を残すなどの健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく給付を受けることができます。ただしその健康被害が予防接種によって引き起こされたものか、別の要因によるものかの因果関係を専門家からなる国の審査会にて審議し、予防接種によるものと認定された場合に給付を受けることができます。

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