最終更新日: 2021年2月19日
昭和30年代、高度経済成長・生活様式の急激な欧米化などによって、日本人の生活は大きく変化しました。こうした時代の中で消滅の危機にあった、それまでの生活を支えてきた民俗資料を保存し、郷土の文化を後世に受け継ぐ学習の場として、昭和48年に開館いたしました。
開館時間 | 9時~16時(入館無料) |
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休 館 日 | 年末年始(12月29日~1月3日) |
所 在 地 | 長南町長南2127ー1(中央公民館隣り) |
問い合わせ先 | 長南町教育委員会生涯学習課 TEL 0475-46-1194 |
【企画展情報】
ミニギャラリー
旧豊栄小・旧豊栄中校歌の作曲者・古関裕而の直筆楽譜、作詞者・白鳥省吾の色紙を展示中です。
戦争の傷跡がまだ深く残っていた昭和24年3月16日、6・3制の下にスタートした豊栄小学校と豊栄中学校の校歌が制定されました。その校歌は、日本を代表する作曲家であり、NHK朝の連続テレビ小説『エール』主人公のモデルとして話題になっている古関裕而が作曲、日本詩壇を代表する民衆詩派の詩人として名を遺す白鳥省吾(しろとり・せいご)が作詞したものです。その後、豊栄中は昭和34年に統合のため廃校となり、同校の校歌はわずか10年で歌われなくなりました。豊栄小の校歌はその後長く歌われ続けましたが、町内4小学校統合のため、平成29年3月31日に惜しまれつつ閉校となりました。両校校歌の楽譜は古関直筆のもので、豊栄小に大切に保管されていました。今回のミニギャラリーでは直筆楽譜と合わせて、白鳥省吾の色紙・短冊、当時の学校日誌、写真などを展示中です。
豊栄小学校校歌 作詞 白鳥省吾 作曲 古関裕而
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