最終更新日: 2022年1月31日
江戸浅草の今戸人形の流れをくむ雅な極彩色の土人形で、振ると人形の中に入れた粘土玉がカラカラと鳴り、素朴な温かみをより深めます。千葉県を代表する民芸品で、明治初期より長南町芝原の田中家三代にわたって作られてきました。現在は四代目を継承した千葉惣次氏が製作しており、岩撫の「芝原人形工房」で展示されています。 →コラム「芝原人形あれこれ」
問い合わせ先
芝原人形工房 電話0475-46-0850(要予約)
袖凧は東上総地方に伝わる特徴的な形の凧です。中でも江戸時代後期の19世紀初めに物干しの浴衣を見て、また、職人の印半纏を見て考案されたとも伝えられる長南袖凧は「長南トンビ」とも呼ばれ、全国的にその名が知られています。
問い合わせ先
長南町教育委員会 生涯学習課 電話0475-46-1194