最終更新日: 2022年12月27日
1.防災重点ため池とは
(定義)
決壊した場合の浸水区域に家屋や公共施設等が存在し、人的被害を与える恐れがあるため池
(選定基準)
1.ため池から100m未満の浸水区域内に家屋、公共施設があるもの。
2.ため池から100m以上500m未満の浸水区域内に家屋、公共施設があり、かつ貯水量1,000m3以上のもの。
3.ため池から500m以上の浸水区域内に家屋、公共施設があり、かつ貯水量5,000m3以上のもの。
4.地形条件、家屋との位置関係、維持管理の状況等から都道府県及び市町村が必要と認めるもの。
注意:防災重点ため池とは、構造自体の危険性により選定されたものではなく、ため池と家屋等との距離により選定されています。
2.ため池ハザードマップとは
ため池ハザードマップとは、大雨や地震等の発生により、ため池が決壊する恐れのある場合または、決壊した場合に備えて迅速かつ安全に避難できるよう、浸水が想定される区域や避難場所等を示した地図です。
3.ため池ハザードマップ作成の背景
平成30年7月の西日本豪雨を踏まえて選定された防災重点ため池について、町ではハザードマップの作成を行いました。自然災害によりため池が被災した場合に地域の皆さまが安全に避難できるよう、ぜひご活用ください。
4.ため池ハザードマップ(避難活用情報)の利用
ため池ハザードマップには、ため池災害の事例や決壊に至る主な原因の解説、緊急時に準備しておくものなどが記載されてあります。
〈下記よりダウンロードできます〉
〈 問い合わせ先 〉
産業振興課 TEL:0475-46-3397